🎬 作品情報
- タイトル:ズートピア(Zootopia)
- 公開年:2016年(日本公開:2016年4月23日)
- 制作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
- 監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア
- 脚本:ジャレッド・ブッシュ、フィル・ジョンストン
- 音楽:マイケル・ジアッキーノ(『Mr.インクレディブル』『カールじいさんの空飛ぶ家』)
- 主演(声の出演):
- ジュディ・ホップス(うさぎの警官):ジニファー・グッドウィン(日本語吹替:上戸彩)
- ニック・ワイルド(キツネの詐欺師):ジェイソン・ベイトマン(日本語吹替:森川智之)
- ボゴ署長(バッファローの警察署長):イドリス・エルバ(日本語吹替:三宅健太)
- フラッシュ(ナマケモノ):レイモンド・S・パーシ(日本語吹替:村瀬歩)
- ジャンル:アニメーション / コメディ / ミステリー
- 上映時間:108分
- 視聴方法:ディズニープラス、Amazon Prime Video(レンタル)、DVD/Blu-ray
📖『ズートピア』あらすじ(ネタバレなし)
🌆 動物たちが共存する大都会「ズートピア」で、うさぎの警官ジュディが巻き起こす大事件!
夢と希望に満ちた世界――そこには、捕食動物も草食動物も平等に暮らす理想の街**「ズートピア」**があった。
🐰 主人公・ジュディの夢
- 田舎の農場で生まれ育ったウサギのジュディ・ホップスは、「ズートピア初のウサギ警官になる」という夢を持っていた。
- しかし、警察学校を優秀な成績で卒業したにもかかわらず、現実は厳しく、駐車違反の取り締まりばかりを任されてしまう。
🦊 怪しいキツネ・ニックとの出会い
- ある日、詐欺師のニック・ワイルド(キツネ)と出会ったジュディ。
- そんな中、ズートピアでは「肉食動物が突然凶暴化し、行方不明になる事件」が発生。
- 事件を解決するために、ジュディはニックと協力することに。
💥 ズートピアの裏に潜む巨大な陰謀とは?
- 事件を追ううちに、ジュディとニックはズートピアの**「ある秘密」**に迫っていく。
- 夢と希望の街ズートピアは、本当に理想の都市なのか?
- 偏見と差別、動物たちの本能に関する真実が明らかになる――。
🌟『ズートピア』見どころ
1️⃣ ただの動物映画じゃない!社会派ストーリー
🌍 「夢を追うことの大切さ」と「現実の壁」
- うさぎのジュディが「警官になりたい」と夢を持ち、その壁にぶつかりながらも努力する姿が感動的。
- **「夢を追う人が直面する社会の厳しさ」**というリアルなテーマが描かれる。
⚖ 「偏見と差別」という大人向けのメッセージ
- ズートピアは一見、動物たちが平等に暮らす楽園のように見えるが、
実際には「草食動物 vs 肉食動物」「ウサギ vs 大型動物」といった偏見が根強い。 - 現実世界の人種差別や社会問題を寓話的に描いている。
2️⃣ 個性的なキャラクターたち
🐰 ジュディ・ホップス(主人公・ウサギの警官)
- 小さな体でも諦めない、ポジティブで行動力のあるヒロイン。
- 夢を叶えるために努力し続ける姿は、多くの人の共感を呼ぶ。
🦊 ニック・ワイルド(詐欺師のキツネ)
- ずる賢いが、実は心優しいキツネ。
- ジュディと出会い、彼自身も変わっていく。
- 「キツネはずるい」という偏見に苦しんだ過去があり、リアルなキャラクター設定が魅力。
🦏 ボゴ署長(バッファローの警察署長)
- ジュディに厳しい態度をとるが、実は彼女の努力を認めている熱血上司。
🐯 フラッシュ(ナマケモノの職員)
- DMV(車両登録局)に勤務するナマケモノ。
- 史上最もスローペースな対応が、爆笑シーンを生む!
3️⃣ 美しく細かいアニメーション
🎨 ズートピアの都市デザインがすごい!
- **「氷の街」「熱帯雨林」「砂漠エリア」**など、動物たちの特性に合わせたエリアが作られている。
- それぞれの動物の動きや習性が、リアルに再現されている。
🚗 車のデザインまで細かい!
- 大型動物用のタクシー、小型動物専用の電車など、動物社会のリアルなデザインが光る。
4️⃣ ユーモア&ミステリーが絶妙!
😂 ディズニー史上、最もユーモアに満ちた映画のひとつ!
- ジュディとニックの掛け合いが楽しく、テンポの良いコメディ要素が満載。
- そして、ストーリーが進むにつれ、謎解きのようなミステリー要素が展開。
🔎 「ズートピアの秘密」を暴くサスペンス要素も!
- 予想外の展開や、ラストのどんでん返しがあるので、大人も楽しめる!
🎥『ズートピア』はこんな人におすすめ!
✅ 夢を追いかける物語が好きな人
✅ ディズニーのユーモアあふれるアニメーションが好きな人
✅ ミステリー要素のある映画を楽しみたい人
✅ 動物の世界観が好きな人(細かい設定が楽しめる!)
✅ 社会問題を考えさせられる作品が好きな人
🦊『ズートピア』を観た人はこちらもおすすめ!
1️⃣『シュガー・ラッシュ』(2012)
📌 ゲームの世界を舞台にした友情物語!
- レースゲームの世界で活躍するヴァネロペと、悪役キャラのラルフの冒険。
- **「自分のアイデンティティを探す」**というテーマが『ズートピア』と共通!
2️⃣『インサイド・ヘッド』(2015)
📌 感情をキャラクター化したピクサーの名作!
- 「喜び」「悲しみ」など、感情が擬人化されたユニークな世界観。
- 「成長と自己発見」がテーマで、ジュディの葛藤に共感する人におすすめ。
3️⃣『リメンバー・ミー』(2017)
📌 家族の絆と夢を追う心がテーマ!
- 音楽の夢を追う少年が、死者の国へ旅する感
動作。
- 「夢を追うことの大切さ」がジュディと重なる!
✨ まとめ
🎭 『ズートピア』は、笑いあり、感動あり、そして社会派ミステリーの要素も詰まったディズニーの傑作!
💡 「あなたは夢を諦めずに追い続けられますか?」
🌆 ズートピアで繰り広げられる動物たちのドラマを、ぜひ体験してください! 🦊✨
レビュー5
登場するキャラクターたちがコミカル
可愛いのはもちろん肉食動物と草食動物という立場の違いを描いた世界は現実社会にも通じる部分があり深く考えさせられる作品でした。主人公のニックとジュディが衝突しながらもお互いを信頼し合う様子は見ていて応援したくなります
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小さな小さな動物達が主人公の映画。
小さいから何も出来ないと、自分達人としても当てはまる様な事を、その動物が持っている特技や動きで解決していく物語となっており「頑張れば何でも叶う」という事を見せつけられる映画となっています。物語途中でのキツネのキャラ「ニック」の正義に対する葛藤が感動的で、ストーリー最後の感動シーンでは涙してしまいました。
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子どもと一緒に観ましたが、大人の方がハマってしまいました。
ただの動物映画かと思いきや、めちゃくちゃ社会の縮図が描かれててびっくりしました。ウサギのジュディが「夢を叶えたい!」と頑張る姿には共感しかないし、キツネのニックとの掛け合いも最高です。差別や偏見の問題も自然に描かれてて、気づいたら大人が真剣に考えさせられる映画でした。何回観ても面白いし、オススメです!
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キャラクターが個性豊かでかわいいだけでなく差別的なことも学べるディズニー作品の中でもかなり現代よりな内容だと思います。
草食・肉食といった大まかなくくりでの差別だけではなく、モノに対する差別(ジュディは前半の電子レンジで温める人参を食べない。ニックはねずみのパーティーでねずみサイズの小さなケーキを食べる。)も印象的でした。子供だけでなく大人が何度みても考えさせられる作品です。
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小さなうさぎさんが警察官という夢を追いかけて奮闘する作品に大人も魅了されてしまいます。
まっすぐなうさぎさんの気持ちや信念を思わず応援したくなります。そして黒幕が意外な人物だったのにも非常に驚きでした。誰が黒幕かを想像しながら見るのがおすすめです。
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